GrandStreamのIP電話機10台以下で共通の電話帳を利用したい場合、xml電話帳を使うと便利です。
以下に設定方法を説明します。
共通電話帳ファイルを置くHTTPサーバを立ち上げます
ポートは別途指定できますので、80番でなくても構いません。
パスも別途設定できますので、ルートでなくても構いません。
同一サブネット内に設置するなどセキュリティに注意してください。
XML電話帳ファイルを作成します
ファイル名は以下固定です。注意してください。
ファイル名:phonebook.xml
コード:utf-8 改行 lf
電話機の機種によっては gs_phonebook.xml の場合もあるそうです。
内容を以下のように作成します。以下は設定例です。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<AddressBook>
<pbgroup>
<id>1</id>
<name>Blacklist</name>
</pbgroup>
<pbgroup>
<id>2</id>
<name>Whitelist</name>
</pbgroup>
<pbgroup>
<id>3</id>
<name>一般</name>
<ringtones>default ringtone</ringtones>
</pbgroup>
<Contact>
<id>1</id>
<LastName>宛先名1</LastName>
<RingtoneUrl>default ringtone</RingtoneUrl>
<Frequent>0</Frequent>
<Phone type="Work">
<phonenumber>0311112222</phonenumber>
<accountindex>0</accountindex>
</Phone>
<Group>3</Group>
<Primary>0</Primary>
</Contact>
<Contact>
<id>2</id>
<LastName>宛先名2</LastName>
<RingtoneUrl>default ringtone</RingtoneUrl>
<Frequent>0</Frequent>
<Phone type="Work">
<phonenumber>0322223333</phonenumber>
<accountindex>0</accountindex>
</Phone>
<Group>3</Group>
<Primary>0</Primary>
</Contact>
contact を繰り返します
</AddressBook>
GrandStream電話機の設定

電話帳管理を設定します。
XML電話帳ダウンロード有効 : 有効です。HTTPを使用します。
XML電話帳サーバパス : サーバIP:ポート/パス名
例: 192.168.1.1:81/phonebook
電話帳ダウンロード間隔 : 分で指定します。
と指定します。
以上で、作成した共通電話帳が設定した各IP電話に配信されます。
「Gramdstream」は、米国および他の国々で登録されたGrandsteam社の商標です。
※ その他会社名、各製品名は、一般に各社の商標または登録商標です。
人工知能が交通量・通行量を認識し記録するソフトウェア 簡単らくらく通行量分析
昨今コロナ禍で人々や交通の流れを分析するということが重要視されることとなりました。
例えばお店の前の人の流れが何時ごろは西から東に、何時ごろは東から西に、どのぐらいの人々が移動しているか観察し分析することで販売戦略を立てる上でのマーケティング情報として役立てることが出来ます。
従来の人手による目視手計算ではなく、撮影された動画ファイルから人工知能を使って手間をかけずに分析することが、この簡単らくらく通行量分析ソフトウェアを使うことで実現可能となります。
簡単らくらく通行量分析は、撮影された動画ファイルを元に、指定された人・自転車・車・バイク・トラック・バスを人工知能が自動判別し、指定対象が2種類の通過ラインをどの方向に向かって通過したかを判別し、通過日時と通過した方向、通過数を記録します。
記録された日時別の通過方向、通過数を条件抽出・集計されたグラフや一覧表による分析及びCSV形式でデータダウンロードすることが出来ます。
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